はじめまして。ユアブランドにお越しいただきありがとうございます。一児のママ、店主の石田愛子です。
フリーのWebデザイナーであるわたしは、産後もすぐに復帰し仕事を続るため、両手を開けたい、でも赤ちゃんとずっと一緒にいたい、いっぱい抱っこをしてあげたい、と思っていましたが、子育てという未知の生活に大丈夫かなぁ、やっていけるかなぁ、と不安を抱えていました。
そこで”スリング”という抱っこヒモがあるということを姉から教わりました。
その姉がスリングを知ったのは子どもが4ヶ月くらいになってからだそうで、ミシンを持っていないので手縫いで手作りしたとのことでした。「もっと早く知っていれば良かった」という言葉を聞き、「そうかぁ。よし、自分の子育てにスリングを使うぞ!」と張り切ってじっくり時間をかけて探し、いろいろな種類がある中で、選んだのは長さ調整ができる「新生児OK」というスリングを選びました。
どうやら、このスリングは授乳ができるし、赤ちゃんはすぐねんねするし、両手が開くし、素晴らしい抱っこヒモということで、スリングで赤ちゃんを抱っこできる日を楽しみにしていました。
産後、自宅に戻って押入れに入れていたスリングを早速出してきて、ワクワクしながらたっくんを抱っこしてみました。が!どうも、上手く抱っこできず、たっくんのカラダがどうみても曲がり、使い方を何度も何度も見ては、新生児OKという言葉も何度も何度も確認しました。でも、やっぱり苦しそうですし、授乳はできません。こんなにカラダが曲がっているとどうも心配です。
スリングの中で、たっくんを少し起こしたり、向きを変えたりいろいろ試しましたが、スリングの中に埋もれていきます。
姉にも相談しましたが、「うーん、これは深いね。小さいうちは使いづらいかもねぇ。」という答え。
ガガガーン。。。スリングで抱っこ、スリングで授乳を楽しみにしていたのに、使えないとは。。。
泣く泣く、スリング使用は断念し、慣れない昼夜関係なく寝たり起きたりの母乳育児と長時間の抱っこに肩こりはひどく、これが毎日続くかと思うと気が遠くなるような思いでした。
やっぱりどうしてもスリングが欲しい!
よく考えたらここは縫製会社で、工場にはミシンも生地もたくさんあります。パパに相談をし、デニム生地を分けてもらって、たっくんをパパに預けて早速スリング作りに取り掛かりました。
新生児期は抱っこしたり、オムツを変えたり、頻繁に降ろしたり抱っこしたりの回数が多いので、シンプルなチューブタイプが一番使いやすいと思い、自分で作ったのは、長さの調整ができない、リングなしのチューブタイプです。
産後、ちょっとクラクラしながらなんとか完成したスリング。名づけて”フラワースリング”。早速、たっくんを抱っこしてみました。
このフラワースリングがすごい!たっくんは気持ちよさそうにすぐにねんねし、授乳もできます。しかも、抱き変えずに授乳をすることができます。
スリングが完成してからというもの、それはもう、ずーっと、たっくんをスリングで抱っこする毎日で、以前のように肩こりもなく、快適な抱っこ生活となりました。
そして、スリングで抱っこをしているおかげかは定かではありませんが、たっくんは一度も夜泣きをしたり、ぐずったりすることがなく、泣き止まずねんねしてくれなくて、困ったということは一度もありません。ママ友の中には夜泣きがひどく、夜中にドライブに連れだし、寝かしつけるという話も聞きます。
「子育て大変でしょー!」と言われることもありますが、思ったよりもとてもラクで楽しく、心にゆとりを持ってたっくんに接することができています。
おでかけするにも、外食するのも、家の中でも、いつもスリングで抱っこで、特に外食にでかけてもねんねをしてくれるので、ゆっくりと食べることもできました。
スリングを忘れた日なんて、さぁ大変!片手で抱えながら、途中泣き出したり、外へ出てあやしながらゆっくりできません。
子育てグッズの中でもダントツで一番重宝したのがこのフラワースリングでした。
スリングってすごい!と、わたしはいろいろなスリングが欲しくなり、スリングコレクターとなりました。リングあり、リングなしチューブタイプ、抱っこタスキタイプ、いろいろ買ってみたものの、いまいち使いこなすことができません。
やはり、3ヶ月経ってやっと使えた、という他の人の声もありました。
一番使いたい時期は、新生児のまだ首がすわっていない、抱っこの時間が長いときなのに…。
なぜ、わたしが他のスリングを使いこなせなかったのかというと、長さ調整ができずサイズが合わなかった、肩に肩紐が食い込み肩こりがひどくなった、また、赤ちゃんの月齢によって抱っこの仕方が変わり、使いやすい長さやスリングのタイプが変わってくることが分かったのです。
そこで、わたしは新生児期に使いやすいチューブタイプに調整機能を付け、いろいろな抱っこや、ママとパパの共用、月齢が変わっても長く使えるスリングに改良し、発売することにいたしました。
わたしは、このスリングがなければきっと体中に不調を訴え、仕事も捗らず、ストレスを抱えて子育てをしていたかもしれません。スリング様様です。
そして、わたしがあればよかったなとつくづく感じているエンジェルケープも造りました。
抱っこ、抱っこの毎日も、永い子育て期間からみたら、ほんの一瞬です。
たっくんも9ヶ月の頃から好奇心旺盛でハイハイをして動き回り、おもちゃで遊んだり、いたずらをする方が楽しいようです。スリングでずっと抱っこしようと思ってもゴソゴソして逃げられてしまいます。
ちょっぴりさみしくなった今日この頃のママ愛子。。。
それでも、まだまだ甘えん坊、忙しいときに限って抱っこ抱っこと甘えてきます。
お出かけや、ねんねのときには、まだまだスリングが大活躍しています。
スリングで抱っこしてあげられる時期に、いつもいっしょにずーと抱っこをしてあげてください。
スリングがみなさまの子育てに少しでもお役に立てていただけると幸いです。
今後、リングありタイプやマザーズバッグの開発も考えていますので、また、お立ち寄りくださいませ。
店主 石田 愛子
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